独楽蔵 然 特別純米
● お手軽な熟成酒
独楽蔵(こまぐら) 然 特別純米
[容量]
1,800ml / 300ml
[原料]
原料米:山田錦・大地の輝(福岡県糸島産)/精米歩合:山田錦60%・大地の輝き60%/酵母:協会9号
[蔵元]
福岡県久留米市三潴町玉満 株式会社杜の蔵
[アルコール]
alc:14度 日本酒度+3.0 酸度1.4 アミノ酸度1.3
[その他]
貯蔵:定温熟成1年
[価格(税込)]
300ml:494円
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1,800ml:2,415円
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純米酒はお燗も美味しい!

独楽蔵 然 特別純米ラベルイメージ 全国の当店ホームページをご覧の皆さん、純米酒をお燗にして飲むと美味しいって知ってました??残念ながら…まだあまり知られていないんですよネ…。じゃあ、純米だったら何でもお燗にしてうまいのか?と言うと残念ながら、答えはNOです。日本酒にも、いろいろあって、ワインと同じように、出来立てが美味しいものもあれば、しっかりとした熟成をしたもののほうが美味しいものもあります

長期熟成した高級赤ワインは、よく常温(約16℃前後)で飲むのが当たり前になっていますが、それは、常温の時に旨みを発揮する成分(酸)を含んでいるからなのです。また、純米熟成酒にも同じことが言えるのですが赤ワインと同じ成分(酸)をワインよりもより多く含んでいて、温めた時にその旨みが最大限に発揮されるのです。よく、「口の中で味わいが膨らむ」と言った表現をしますが、この『独楽蔵 然 特別純米』は正にその通りのお酒になってます。

じゃ〜純米酒なら何でも熟成できるのか??と言ったら、この答えもNOです。元々熟成を視野に入れた、骨太なしっかりとしたお酒造りをしたものでなければ熟成には耐え切れません。この『独楽蔵』は、逆を言えば、出来立ての頃には、飲み頃ではないので少し硬い、若々しい口当たりになっています(最もその状態のものは発売されてませんが…)。そう、まるで、飲み頃を迎えていない、ボルドーワインのような…。熟成向けに仕込まれていないお酒だと当然、熟成途中に劣化してしまいます。これには、仕込み方もあるのですが、原料米などにも大きく関わり合いがあり、米を見極めて仕込まないと、なかなか成し得ないものなのです。

室岡が語る独楽蔵 然 特別純米とは…

独楽蔵シリーズ独楽蔵 然 特別純米』は、年間通して低温約15℃で約1年間貯蔵をされます。コレは、ワインのカーヴ(ワインの地下貯蔵庫)と同じ条件化にある状態での熟成で、熟成中に新酒の頃には無かった、香気成分や味わいに大きな変化をもたらします。逆に、新酒の頃にあった渋みや、ぎすぎすとした口当たりは、消え三味一体となった旨みが大きく前面にでてきます。この成分こそが、お燗を美味しくしているのです。

今回のこの『独楽蔵 然 特別純米』は、熟成酒はちょっと苦手と言う方におすすめ出来るお手軽な熟成酒です。熟成の枯れた香ばしい香りが苦手と言うもいらっしゃいますよねっ!ご安心くだされ!この『独楽蔵 然 特別純米』は熟成期間が短く、熟成香なる香りは、ほとんど感じられません。しかし、そこは、さすが『独楽蔵』!たとえ1年の熟成でもしっかりとした旨みがのっています。冷やせば爽やかで、ほんのりとしたかすかなかおりと、柔らかな、米の旨みを感じ、温めれば、しっかりとした米の旨み感じつつも、スパッと切れる口当たりのよいタイプのお酒となっています。

日本酒は古来から、米と水で造られてきました(戦争時代以外は)。どうせ飲むなら、混ぜ物(添加物など)のない、誤魔化しの利かない自然な味わいの旨さを、安心して飲んでもらいたいと私は考えています。そこにあった答えはやはり、この『独楽蔵 然 特別純米』だと思います。他の早飲みタイプのお酒と全く違う、お手軽な熟成酒です。